在ハガッニャ日本国総領事館開設50周年記念レセプションの開催
令和7年11月7日
鏡割り
上田総領事の挨拶
ルー・レオン・ゲレーログアム州知事とファーストジェントルマン
知事及び副知事からの顕彰宣言書手交
10月22日、ホテル・ニッコー・グアムにて、「在ハガッニャ日本国総領事館設立50周年記念レセプション」を開催しました。
グアム議会からの決議書手交
ラルフ・スガンベルリ氏(ジェームズ・モイラン議員上級顧問)からの連邦議会特別顕彰状手交
開会の式典は、記念映像の上映を行い、上田総領事は挨拶の中で、過去50年間のグアムにおける日系企業の貢献と日・グアム交流のために尽力してこられた方々へ感謝の意を表し、今後も相互の発展と協力を一層深めていきたいと述べました。
マデリン・ボダリオ・グアム知事ワシントンD.C.リエゾン事務所長による乾杯挨拶
グアム村長会からの顕彰状手交
ルー・レオン・ゲレーロ知事、フランク・ブラス議会議長、ラルフ・スガンベリ・ジェームズ・モイラン連邦下院代議員上級顧問から、祝辞とともに上田総領事に対し、顕彰状、議会決議書がそれぞれ手交されました。鏡割りが行われ、マデリン・ボダリオ・グアム知事ワシントンD.C.リエゾン事務所長が乾杯の挨拶を行いました。
日系企業によるブース展示
日系企業によるグアム経済への貢献を記した年表パネル
会場では、日系企業によるグアム経済・社会への貢献を紹介する展示、スライドショー、日系企業による展示ブースなどが設けられ、長年にわたる取組みや地域社会への貢献について、来場者が改めて認識を深められるようなコーナーを設けました。
後日、ジェシー・アリグ・グアム村長会会長が上田総領事を訪問し顕彰状を手交しました。
在ハガッニャ日本国総領事館は、今後もグアム政府及びグアムの人々との友情と協力の絆をさらに深め、新たな50年に向けて、より明るい未来を共に築いていくことを目指しています。
【背景】
在ハガッニャ日本国総領事館は、1970年代初頭の日本からの観光・投資の急速な拡大を受け、1975年7月18日に正式に開設されました。1975年には日本人観光客の年間来島者数が約16万3千人に達し、日系企業の活動も拡大したことから、在留邦人の利益と安全を守るため、外交機関の設置が必要とされました。
現在、グアムには観光、旅行、建設、通信、保険など幅広い分野で100社を超える日系企業が進出しており、この半世紀にわたって築かれてきた強固な経済的パートナーシップを支えています。