台風対策
令和5年7月3日
グアム島は6月頃から12月頃まで台風シーズン(2023年の台風マーワーは5月に発生)となり、過去には大小様々な台風被害が発生しています。ひとたび台風が直撃すれば人的・物的被害のほか、停電や断水、空港閉鎖による帰国困難等、様々な困難が発生します。このページでは台風襲来時に備えるべき内容を記載いたしますので、皆様の一助としていただければと思います。
1 普段からの準備
(1)グアムの警戒状況を理解する
グアム政府が発表する台風に対する警戒レベルは以下のとおりです。警戒レベル最高位であるCOR1が発令されると一般人は外出禁止となります。グアム政府が発表する警戒情報に注意しつつ早めの対策を行うことが重要です。
Conditions of Readiness(警戒準備状況)
(2)地域の避難先や安全な避難経路を確認する
(3)連絡体制を整えておく
○警察、消防、救急の緊急電話は「911」。
○在留邦人の方は日本の家族等の連絡先を再確認し、緊急時の連絡先を伝えておく。旅行者の方は日本の家族や関係者に行き先や宿泊先を伝えておく。
○在留邦人の方は「在留届」を提出する(既に届出されている方で内容に変更がある方は変更届を提出する)。在留届の提出はこちら。
○旅行者の方は「たびレジ」に登録する。たびレジの登録はこちら。
(4)非常用物資や機器の点検を行う
○日頃から非常食、飲料水、カセットコンロ、懐中電灯、電池、燃料等の非常用物資を準備しておく。
○発電機等の点検整備を行っておく。
(5)海外旅行保険への加入
旅行者の方は不測の事態に備え海外旅行保険の加入を検討する。
グアム政府が発表する台風に対する警戒レベルは以下のとおりです。警戒レベル最高位であるCOR1が発令されると一般人は外出禁止となります。グアム政府が発表する警戒情報に注意しつつ早めの対策を行うことが重要です。
Conditions of Readiness(警戒準備状況)
Condition1(COR1) | 12時間以内に暴風域に入る予想。外出禁止 |
Condition2(COR2) | 24時間以内に暴風域に入る予想。 |
Condition3(COR3) | 48時間以内に暴風域に入る可能性がある。 |
Condition4(COR4) | 通常の状態(72時間以内に暴風域に入る可能性がある) |
(2)地域の避難先や安全な避難経路を確認する
(3)連絡体制を整えておく
○警察、消防、救急の緊急電話は「911」。
○在留邦人の方は日本の家族等の連絡先を再確認し、緊急時の連絡先を伝えておく。旅行者の方は日本の家族や関係者に行き先や宿泊先を伝えておく。
○在留邦人の方は「在留届」を提出する(既に届出されている方で内容に変更がある方は変更届を提出する)。在留届の提出はこちら。
○旅行者の方は「たびレジ」に登録する。たびレジの登録はこちら。
(4)非常用物資や機器の点検を行う
○日頃から非常食、飲料水、カセットコンロ、懐中電灯、電池、燃料等の非常用物資を準備しておく。
○発電機等の点検整備を行っておく。
(5)海外旅行保険への加入
旅行者の方は不測の事態に備え海外旅行保険の加入を検討する。
2 台風接近時の準備
(1)情報の入手
○台風に関する警戒情報等
グアム国土安全保障局:https://www.ghs.guam.gov/
○台風の進路・規模等
ナショナルウェザーサービス・グアムオフィス:https://www.weather.gov/gum/
○当館からはホームーページや領事メール(在留届やたびレジ登録者宛のメール)にて安全情報を配信します。
在留届又はたびレジの登録がお済みでない方は上記リンクから登録をお願いします。
(2)現金や物資等の確保
○台風通過後は停電等により1週間以上ATMが使えなくなったり、お店でクレジットカードが使えなくなる可能性があることから、事前に現金を用意しておく。
○飲料水、食料、ガソリン、発電機燃料等の必要物資を準備しておく(最低1週間分)。
○停電や断水に備え、クーラーボックスの準備やバッテリーの充電、生活用水の確保を行う(バケツや浴槽に水を貯めておく)。
(3)窓の補強や周囲の整理
○台風シャッターのある窓はシャッターを閉じる。なければベニヤ板等で補強する。
○植木鉢や自転車など屋外に置いてある物を屋内へ移動する。
(4)早めの避難
○避難指示が出た地域は、当局の指示に従って早めに避難する。
○旅行者の方は、旅行代理店やホテルの指示に従い安全な場所に避難する。
○旅行前に台風の接近が予想される場合は、渡航の中止や延期も検討する。
○台風に関する警戒情報等
グアム国土安全保障局:https://www.ghs.guam.gov/
○台風の進路・規模等
ナショナルウェザーサービス・グアムオフィス:https://www.weather.gov/gum/
○当館からはホームーページや領事メール(在留届やたびレジ登録者宛のメール)にて安全情報を配信します。
在留届又はたびレジの登録がお済みでない方は上記リンクから登録をお願いします。
(2)現金や物資等の確保
○台風通過後は停電等により1週間以上ATMが使えなくなったり、お店でクレジットカードが使えなくなる可能性があることから、事前に現金を用意しておく。
○飲料水、食料、ガソリン、発電機燃料等の必要物資を準備しておく(最低1週間分)。
○停電や断水に備え、クーラーボックスの準備やバッテリーの充電、生活用水の確保を行う(バケツや浴槽に水を貯めておく)。
(3)窓の補強や周囲の整理
○台風シャッターのある窓はシャッターを閉じる。なければベニヤ板等で補強する。
○植木鉢や自転車など屋外に置いてある物を屋内へ移動する。
(4)早めの避難
○避難指示が出た地域は、当局の指示に従って早めに避難する。
○旅行者の方は、旅行代理店やホテルの指示に従い安全な場所に避難する。
○旅行前に台風の接近が予想される場合は、渡航の中止や延期も検討する。
3 台風通過時
○COR1(外出禁止)が出ている場合は絶対に外へ出ない。
○飛散物によるガラスの破損に備え、窓やガラスの近くには近寄らない。
○身に危険が及んでいる場合は、躊躇せず救助を呼ぶ。
○飛散物によるガラスの破損に備え、窓やガラスの近くには近寄らない。
○身に危険が及んでいる場合は、躊躇せず救助を呼ぶ。
4 台風通過後
○COR1が解除されるまで外出は控える。
○停電による信号機の滅灯、倒木や電線の垂れ下がり等があるため、交通事故や感電等に十分注意する(二次被害の防止)。
○停電や断水の復旧に時間がかかる可能性があるため、節電・節水に努める。
○空港等の閉鎖により早期帰国が叶わない場合、旅行者の方は可能な限り宿泊しているホテルの延泊を検討する(被災を理由に新規宿泊客の受入れを実施しない場合があり、一度チェックアウトすると宿泊先が確保できない可能性がある)。
在ハガッニャ日本国総領事館 領事班
Suite 604, ITC Building,590 South Marine Corps Drive
Tamuning, Guam, 96913
(電話)+1 (671)646-1290 /+1 (671)646-5220
(メール)infocgj@ag.mofa.go.jp
○停電による信号機の滅灯、倒木や電線の垂れ下がり等があるため、交通事故や感電等に十分注意する(二次被害の防止)。
○停電や断水の復旧に時間がかかる可能性があるため、節電・節水に努める。
○空港等の閉鎖により早期帰国が叶わない場合、旅行者の方は可能な限り宿泊しているホテルの延泊を検討する(被災を理由に新規宿泊客の受入れを実施しない場合があり、一度チェックアウトすると宿泊先が確保できない可能性がある)。
★お願い★
被災により避難や入院された方がおりましたら、日本のご家族や関係者のほか、当館へもご連絡をお願いいたします。
ご本人が連絡できない場合もございますので、ご家族やお知り合いの方で避難や入院等されている方をご存じでしたら当館へお知らせください。甚大な被害が発生した際には、当館からSMSやメール等を通じて皆様の安否確認を行う場合がございますので、何卒御協力をお願いいたします。
|
在ハガッニャ日本国総領事館 領事班
Suite 604, ITC Building,590 South Marine Corps Drive
Tamuning, Guam, 96913
(電話)+1 (671)646-1290 /+1 (671)646-5220
(メール)infocgj@ag.mofa.go.jp