在ハガッニャ日本国総領事館からのお知らせ

 

 

グアムは、「常夏の楽園」というイメージから「治安は悪くない」という印象を持ってしまいがちですが、日本人観光客が強盗やひったくり、置き引きなどの犯罪被害にあうケースは、残念ながら少なくありません。

また、海やプールでの水難事故により入院や緊急帰国をしなければならなくなる事案も発生しています。

せっかくの旅行が事件や事故で悲しい思い出にならないためにも、以下のことに注意していただくようお願いします。

 

1.強盗、ひったくりに注意!

  観光客の方が多く訪れる大型のショッピングセンター周辺でも決して安心してはいけません。駐車場や止まっている車の中から強盗犯が機会をうかがっている可能性があります。

(1)強盗被害の例(2008年10月発生)

   午後8時頃、女性2名がタモンのショッピングセンターで買い物を終え、徒歩でホテルに戻る途中、暗がりで地元民と思われる男3名がすれ違いざまに1名の女性を草むらに押し倒し、持っていた買い物袋を奪って逃走した。

(2)ひったくり被害の例(2008年11月発生)

   午後9時頃、女性3名が24時間営業の大型ショッピングセンターで巡回バスを待っていたところ、地元民と思われる男性1名が近づいてきて、1名の女性のカバンを奪おうとした。女性に抵抗されると、男は付近で待機していたトラックに乗って逃走した。女性は引きずられて足を擦りむいた。

 

 

2.置き引きに注意!

ビーチで遊泳中に砂浜に置いていた金品が盗まれるケースが発生しています。ビーチに行く際にはパスポートのような貴重品は持ち歩かず、お金も最低限のみを持って出かけましょう。

 

 

3.パスポートの管理はしっかりと!

空港からホテルへ移動する際や島内を巡回するバスの中でパスポートを紛失するケースが多く見られます。パスポートは、ホテルのセーフティボックスなどに保管して持ち歩かないようご注意願います。万が一、紛失した際には、旅行会社及び総領事館にご連絡願います。

 

 

4.水難事故に注意!

 最近、浅い海やプールでの飛び込みにより、頭部を強打し、脊椎を損傷し全身麻痺に至るケースが発生しています。このような場合1千万円近い費用のかかるチャーター機で日本へ緊急移送されています。

 海やプールに入る前には十分な準備運動をお願いします。お酒を飲んで海やプールに入ることは、生命の危険を伴います。海や川、プールでの飛び込みは絶対に行わないでください。

 

 

皆さんのグアム旅行が楽しい思い出になることを願っています。

 

 

在ハガッニャ日本国総領事館
TEL:646-1290
FAX:649-2620

E-mail:infocgj@ite.net

 

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