バヌアツ付近の地震による津波注意
平成22年 2月28日
在ハガッニャ総領事館
既にニュースでご承知の通り、昨27日(グアム時間:午後4時34分)、南米チリで強い地震(マグニチュード8.8)が発生しました。この地震により津波が発生する可能性があり、太平洋津波情報センターはグアムを含む太平洋の広い地域に警戒を呼びかけています。28日午前、ハワイでは既に第1波の津波が観測され、1メートル弱のものでしたが、グアム国家安全保障省オフィスによれば、午前9時30分現在、引き続き、要旨次の通り警報を発して注意を呼びかけています。
1.グアムにおける津波の到達推定時間は、28日(日)午後1時11分です。
2.グアムの東海岸、特にメリッソからチャラン・パゴ村の低地にお住まいの住民は避難経路を確認の上、緊急用品を準備するよう勧められています。
3.グアム全域の海水浴場及び海岸線は、更なる警報が出されるまで閉鎖されます。
警報が解除されるまで海岸には近づかれることなく、ボートに乗船されている方は特に注意を願います。
4.午前9時、グアム国家安全保障省オフィスは緊急オペレーション・センターを立ち上げました。
皆様におかれては、今後とも、太平洋津波警報センター及びグアム国土安全保障室の発表にご注意いただき、危険な場所に近づかないようお勧めします。
太平洋津波センター
http://www.prh.noaa.gov/pr/ptwc/
グアム国土安全保障室ホームページ
http://www.guamhs.org/main/
在ハガッニャ日本国総領事館
電話:646-1290
メール:infocgj@ite.net