2008年2月5日
在留邦人の皆さまへ
領事インフォメーション
(中国産冷凍ギョウザが原因と疑われる健康被害)
1.既に広く報道されているとおり、昨年12月から今年1月にかけ、兵庫県及び千葉県において有機リン中毒の疑い事例が発生しています。厚生労働省の発表によれば、両事例ともに、同一時期にジェイティフーズ株式会社が中国から輸入した冷凍ギョウザ(製造者:河北省食品輸出入集団天洋食品工場(HEBEI FOODSTUFFS IMP.& EXP. GROUP TIANYANG FOOD PROCESSING))を摂食したことが判明しているとされています。
2.現在、関係機関が調査を行っているところですが、包材及び嘔吐物中のギョウザから有機リン系殺虫剤のメタミドホスが検出されたとの報告を受けたとのことです。また、輸入者からの情報では、現時点において、上記以外の中毒事例は確認されていないとのことです。
3.本件に関連し、厚生労働省は、河北省食品輸出入集団天洋食品工場(HEBEI FOODSTUFFS IMP.& EXP. GROUP TIANYANG FOOD PROCESSING)が製造したすべての製品について、念のため、安全性が確認されるまでの間、販売を中止するよう関係事業者等に対して関係自治体を通じて要請するとともに、これらの食品を摂取しないよう注意喚起を行っています。
なお、対象となる製品(日本国内向け)の詳細に関する情報は、随時「厚生労働省ホームページ、緊急情報」で更新されますので、同ホームページ(http://www.mhlw.go.jp)を参照してください。
4.今般、在ニューヨーク日本総領事館が、米国内のジェイティフーズ㈱関連会社であるJT America社に問い合わせた結果、同社では中国産冷凍食品のアメリカへの輸入・販売は行っていないものの、何らかの形で米国内に入ってきている可能性も排除できないとの回答がありました。
つきましては、万一これらの食品を入手された在留邦人の方は、決して召し上がることなく、JT America社(電話:212-319-8990、担当:中野氏)へ連絡してください。
(参照:日本たばこ産業株式会社HP http://www.jti.co.jp/JTI/Welcome.html)
※ 有機リン中毒について
有機リンが神経系のアセチルコリンエステラーゼを阻害することにより、神経が異常に興奮状態となり、縮瞳、嘔吐、めまい等を起こし、重症の場合、徐脈、呼吸障害、昏睡となり、死亡に至ることもあります。
(問い合わせ先)
○外務省領事局政策課(医療情報)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850
○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省海外安全ホームページ:http://www.mofa.go.jp/anzen/
○厚生労働省食品安全部監視安全課輸入食品安全対策室
電話:(代表)03-5253-1111(内線)2477、4291、4292、4293
在ハガッニャ日本国総領事館
TEL:646-1290
FAX:649-2620E-mail:infocgj@ite.net
